2022年初釜
初釜
2年ぶりにみんなで初釜を行いました。
今年のテーマは「感謝」です。
お薄の主茶碗は、鵬雲斎大宗匠お箱書の了入の筒茶碗でしたが、銘を「常のママ」と言います。
いつものように・・・それがこんなに困難なことになるとは誰もが思ってなかったと思います。
久しぶりに、社中みんなで会しての初釜のありがたさに感謝して、楽しいひと時をすごしました。
初釜お道具
‹待合›
軸(大宗匠筆 寿似山 寿は山に似たり)
タバコ盆(大宗匠お好み 銀杏透かしタバコ盆)
火入(瓢形 檜垣 良多 ひがきりょうた)
湯のみ(六瓢 八代吉向十三軒 きっこうじゅうそうけん)
‹ 本席›
軸(淡々斉筆 瑞光満乾珅 ずいこうけんこんにみつ)
柳
福鈴
ぶりぶり香合
‹ 炭›
釜(鶴釜 三代 與齊 よさい)
羽根(三ツ羽根)
灰器(楽入)
香 (大宗匠お好み 松栄堂 彩雲)
香合(昭阿弥 羽子板 )
釻(淡々斉好 清斉作 木賊釻(とくさかん))
‹ 濃茶›
お茶(大宗匠お好み 丸久小山園 喜雲)
お菓子(花びらもち 若柳)
茶入(肩衝 黒織部 川本了生)
茶杓(大宗匠作寿松)
仕服(花喰鳥牡丹緞子 はなくいどりぼたんどんす)
棚(寿棚)
茶碗(嶋台 和楽)
水指(昭阿弥 二閑人)
蓋置(横石嘉助 平戸白)
‹薄茶 ›
お茶(大宗匠お好み 丸久小山園 松柏)
お菓子(干菓子 松葉と寿)
棗(沈金唐松文様 細中次 前 志芸男)
茶杓(大宗匠作 寿松)
茶碗(大宗匠箱書 了入 常ノママ)
水指(2代手塚玉堂)
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